金魚のきほん(導入・器具・餌など)


私が日頃使用しているものを紹介します
私の真似をして、大失敗しても一切責任は負いませんので
宜しくお願い申し上げます


病気のある金魚や弱った金魚
ボンヤリしている金魚は絶対に購入しないようにして下さい


【金魚が来る前に】

「金魚が来る!」と決まったら
お迎え前にする事があります

バケツやタライにお水を入れエアレーションします
この中で「トリートメント」を行います
いきなり砂利やろ過剤のある水槽には金魚を入れません
冬場ならヒーターなども設置しますが
この時の水温はなるべく今から迎える金魚の
ビニール袋の水温と同じくらいにセットすることが大切です

*ヒーターは温度調節できるものを使用しましょう



 【金魚が来た】

1、水温合わせをします

金魚が来た時は
必ずビニール袋に入って来ていると思います
金魚が居るビニール袋の中の水温と
これから一時居てもらう準備しておいたお水の温度を合わせます
金魚は大きな水温の変化には対応できません

@ビニール袋は開封せずそのまま自宅のお水に浮かべます

Aこのまま30分〜1時間程度そっとしておきます

B時間が来たら水温合わせは終了です♪


2、水合わせをします

金魚はいきなりの環境の変化には対応できません
大胆なことをすると「水あたり」を起こし
死んでしまったり、大きく体調を崩します

@容器の水を少しづつすくって袋の中に入れます
入れる水は袋の水の半分くらいの量を目安とします

A30分程度様子を見ます
*この時私はガムテープなどでビニールと容器を固定します

B水合わせは終了

C袋の中の水は一切容器に入れないようにして
金魚だけを「ポイ」と容器に入れます

D減った分の水は水温合わせをしてカルキを抜いて容器に足しましょう
*予め準備しておいても良いと思います
カルキ抜き


3、トリートメントをします

0.3〜0.5%の食塩水を使うことによって金魚をトリートメントすると
金魚の療養環境が向上します

@塩を入れます
予め塩入りの水にいきなり金魚を入れるより
金魚が水に入ってから塩を入れたほうが安全です

A金魚の種類によっても塩の濃度は違うようですが
0.5%の塩水を作ります

Bお茶パックに塩を入れます
0.5%になるように入れるので
10Lの水量なら50gの塩を入れます

C塩入お茶パックを容器にポイっといれます

D全て溶けたらお茶パックを回収

*私はお茶パックに入れていますが、塩をそのままババーっと
水に入れる方法が本に書いてありました
その本の作者がNHKで放送されたDVDに出演していて
やはり塩をそのまま容器にばばーっと入れていました
勿論金魚が入った状態で
なので、そのまま入れても大丈夫そうです(^^)
*私は何が起きても責任は一切取りません

Eこの状況で一週間トリートメントを続行します
餌は与えません
(金魚は1ヶ月くらいの絶食は大丈夫だそうです)



病気の持込を予防したい場合は(私の場合)
トロピカルゴールドにて始めの3日間は薬浴をします
その後は水換えで薄めていきます
*薬浴中も水換えは毎日して 薄まった分の塩・薬を補充します

*トロピカルゴールドとは
広範囲に使える薬で
白点・尾腐れ・寄生虫などに有効な薬です

*これで全て予防できるわけではないと思いますので
ご了承下さい



F水換えはマメに!!
塩水はとっても汚れます
それに容器はなかなか大きいものは準備できません
責任はもて持てませんが
私は毎日水を半分換えてしまいます
塩分濃度は維持させます
必ずカルキ抜きをしましょう!
私はこれで失敗したことは無いです

Gトリートメント中に水槽の水温に合わせて行きます
水温を上昇させる場合はそんなに神経質になる事もないので
ヒーターで朝1℃ 夕1℃ヒーターの温度をUPさせます

下げて行く場合があるなら1日1℃の下げ幅位が良いと思います

H一週間何事も無く
元気にトリートメントが終了したら水槽に合流です
2、の水合わせと同じ方法で水合わせをし
トリートメント水を入れないように
ポイっと金魚を水槽に入れます


病気の仔を水槽に混ぜたら危険ですから!!
よく観察して健康チェックしてから水槽に合流を♪

*病気を確認した場合は
治療を開始します


4、最初に与える餌は、ほんの数粒くらいにしています



【水槽のセット】

金魚は様々な容器で飼育することができますが
基本は同じだと思います
参考までに紹介させていただきます


1、水槽を洗う

@水槽は購入していきなり使用せず洗います

A洗剤などを使用せず水洗いをします
私は風呂場で洗います
*この時水槽をぶつけない様に気をつけましょう
水槽が割れますので!


2、水槽を設置する場所に置きます

水槽は重いです
水が入るともっと重くなります
説明書をよく読み適正な場所に設置してください


3、砂利を洗う

@砂利を入れるか否かは個人の自由です

A砂利をお米を研ぐように水洗いします

B濁りが無くなるまで洗いましょう

C私はこの作業で必ず目が回るようで体調を一時崩します(汗)

D洗えたら水槽に入れます(平らに敷きましょう)

砂利用スコップです
これなかなか良いですよ


4、ろ過フィルターの準備

@水槽セットを購入すればフィルターも付いてくると思います
説明書通りにセットしてください

Aろ過フィルターは水槽飼育にとって必需品だと思います


5、充分な酸素を

@金魚飼育には充分な酸素が必要です

Aエアレーションもした方が良いと思います

Bブクブク(エアーストーン)や
投げ込みフィルターなどでエアレーションしましょう
私は、いぶきエアーストーンがお気に入りです


6、水を入れる

@生体も入っていない状況でセッティングしたばかりなので
ホース等で水道水を流しいれます
砂利が舞い上がらないように皿等で水を受けると良いですよ


7、電源ONをする

@水が入ったらろ過フィルターやエアレーションの電源を入れ
水を動かします

Aカルキは数時間で抜けますが有機物が入っていない状況では
バクテリアは繁殖しません

Bバクテリアは繁殖しませんが、水を回すことで
水が落ち着きます

Cバクテリアを繁殖させる云々は他の人のHP等を参照してください
私はこの手の事は苦手です
ごめんなさい


一応これでセットは終了です
物足りない方は、他の人のHPを参照しましょう♪




【金魚の水換え】

これ、一番大事です

どうしよう〜、責任はもてませんよ!!
私のやっている事を紹介します


立ち上げたばかりの水槽はバクテリアが少なく
すぐに水が汚れます
できれば水質をチェックして
(アンモニア・亜硝酸・pHなど)
マメに水を換えることをお勧めします




1、水を抜く

@ペットショップで売っているプロホースなど専用のもので
汚れを取りながら水を抜きます
プロホース

A汚れが吸い込まれて行く感じが良いです

2、水を入れる

@水槽の水温と同じ又は1℃位高温の水をバケツ等に入れます
ポリタンクを使うと効率的ですよ♪


Aメーカーによって全く違うので説明書をよく読み
カルキ抜きを水に入れます


B水槽に水を入れます

私はバスポンプや
灯油用のポンプを使ったりもします
ポンプ(電動)

バスポンプ

*ポリタンクを使用するなら
そのまま水槽の上にタンクを乗せて
コックをひねって給水できます(お勧め)


3、水換え頻度

私は今までこの事は伏せていましたが
ご紹介します

私は金魚を過密飼育しているので
立ち上がった水槽でも
4〜5日毎に1/2位水換えしています



水換えによるリスクを緩和する為に
多少工夫しています

@金魚の粘膜を保護する為に
(頻繁な水換えは粘膜を傷めるので)
粘膜保護剤を入れています
アクアセイフ

Aバクテリアの追加

私は市販のバクテリアを入れています
(水替え時)

近頃ミネラル補給もしています







【金魚の餌】

私が使っている餌だけを紹介します
種類によっても餌は違いますし
その点は注意してください

1、餌の量

これは悩みますよね
私は今でも悩み続けています
正直よくわかりません

@少な目が安心です

A1度に2〜5分で食べきる量を目安に
(観察するしかないですね)

B1日に1〜2回与えています
金魚のコンディションを見て決めています


餌の回数は、何を目指すかによると思います
大きくしたいなら少しずつ数回にわたり与えます
沢山の餌にはリスクが伴います
飼育の腕が上がるまでは少なめで育てましょう


2、餌の種類

@粒の餌  何が良いかはわかりませんが
なるべく小さい粒の餌にしています


A冷凍赤虫





赤虫は全ての金魚に時々与えています
食いつきが違います!
大コーフンするようです

値段も高いし高たんぱくですし
水が汚れるので
時々気が向いたときに与えます
深い意味はないのです
勢い良く食べるのが
見ていて気持ち良いです











戻る
戻る