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金魚クリニック




知る範囲で紹介しますが
必ず正しいとは限りません

各家庭で環境も違いますので
一概には言えないです
参考までにご参照ください

室内による水槽飼育のみが対象です

しつこいようですが
参考程度にして下さい




 【病気の原因】

適正な環境を維持できないと病気になりやすくなります
どんなに凄い人でも
飼っている金魚が病気になることはありますが
適正な環境を維持することで
病気の発生率を大きく低下させることができると思います

環境を整備することはとっても大切です
人間も公衆衛生の発達している国は
病気の発生率が低いです

環境を整えることの一つに
感染経路を遮断することも含まれています



考えられる原因
@エサの与え過ぎ    
A変質したエサを与えた
B酸素不足        
C過密飼育        
D急激な水温の変化  
E水質の悪化      
F病気の魚を持ち込む
Gスレ傷         
H物音や振動を加えた

ストレスを与えると免疫力が低下して
病気に罹患しやすくなります



【治療をする環境】

飼育中の水槽ではなく
他の場所に入院(隔離)をして治療します


病気の金魚がでたら、病気の金魚を隔離し
水槽の水は1/2〜2/3の水換えをします


1、バケツでもプラケースでもOKですので
なるべく沢山水が入る容器を準備します

@金魚1匹に対して(金魚の大きさにもよりますが)
水が10L以上入る容器を準備します

Aエアレーションを準備します
(充分な酸素が必要です)

B投げ込み式ろ過フィルターを使用する場合は
活性炭やゼオライトを取り除いておきます

*薬を活性炭やゼオライトが吸着してしまいます
塩水のみで治療する場合は問題はありません


2、100%新水を準備します
(金魚の水槽の水は使いません)

*金魚導入時は、きちんと水合わせをして下さい
(金魚のきほん参照)


3、水が汚れてしまう前に水換えをしましょう
私は毎日水換えを(1/2程度)します
*あくまでも私のやり方ですが→水量によります

水量が多くて水の汚染が少なければ
もっと水換えの間隔は広がります


【薬について】


白い病気には青い薬
赤い病気には黄色い薬
覚えておきましょう



色素剤(青い薬)
薬剤
代表的な薬品名
メチレンブルー グリーンFリキッド
ニューグリーンF
メチレンブルー液
マラカイトグリーン アグテン
ヒコサン

白点病
水カビ病
白雲病
など



抗菌剤(黄色い薬)
薬剤
代表的な薬品名
オキソリン酸  観パラD
 ニューグリーンFゴールドリキッド
ニフルスチレン酸
スルファメラジン など
(フラン剤)
 グリーンFゴールド顆粒
 エルバージュエース

尾腐れ病
口腐れ病
エラ病(細菌による)
松かさ病
赤班病
穴あき病
など



有機リン酸
薬剤
代表的な薬品名
トリクロホルン   トロピカル-N
  トロピカルゴールド
  リフィッシュ
ウオジラミ(ちょう)症
イカリムシ症
エラ病(単生虫による)




外傷に対する消毒
薬剤
代表的な薬品名
アクリノール   グリーンFリキッド
  トロピカル-N
  トロピカルゴールド
ヨード液   イソジン液



【塩水浴】

金魚の治療ではしばしば塩を利用します
病気の初期段階での万能薬になります
塩が、尾腐れ病・口腐れ病・白点病などの病気の原因菌の発育を阻害します
0.6%の濃度の塩水で、金魚の浸透圧が水と同じになるために
金魚が過ごし易い環境が作れます


私は塩を利用する場合は、0.5%の塩水濃度にしています


予め塩入りの水にいきなり金魚を入れるより
金魚が水に入ってから塩を入れたほうが安全です


@お茶パックに塩を入れます
0.5%になるように入れるので
10Lの水量なら50gの塩を入れます



A塩入お茶パックを容器にポイっといれます



B全て溶けたらお茶パックを回収



*私はお茶パックに入れていますが、塩をそのままババーっと
水に入れる方法が本に書いてありました
その本の作者がNHKで放送されたDVDに出演していて
やはり塩をそのまま容器にばばーっと入れていました
勿論金魚が入った状態で
なので、そのまま入れても大丈夫そうです(^^)
*私は何が起きても責任は一切取りません




【各論】

*私が知る範囲の治療法です

治療中は、基本的に絶食させます



青い薬を使う病気 (色素剤)
病名
症状
薬剤・治療法など
白点病
体やヒレに白くゴマをまいた
ように、白い点が多数表れます

病気の初期は白い点が小さく
疎らなために発見し難いです

早いスピードで全身に広がり
ます

エラに寄生すると魚は呼吸困
難となり死に至ります
水温を25℃以上にすると死滅するそうですが
25℃以上の水温で罹患したことがありました
水温を徐々に(朝・晩1℃ずつ上げる)上げ
28℃〜30℃程度の水温にすると治りやすいで


0.5%の塩水浴だけでも有効ですが
私は薬も利用しています
    
*0.5%塩水に薬を混ぜます
水カビ病
魚の体や鰭に綿状の水カビが
寄生します

水カビ病は目で見わかります

病状が進むと水カビが広がり、
その周辺が赤く充血すること


水カビは外傷や寄生虫による
傷がある場所に寄生する場合
が多いです
取れそうなカビはピンセットで取り除きます

0.5%塩水に薬を混ぜます

エルバージュエースも有効だそうです

白雲病
体表のところどころに白い雲
のような白濁点が現われます

早いスピードで体全体を覆い
ます

エラに寄生すると、呼吸困難
に陥ります

白い膜が前進を覆うスピード

1〜2週間程度

この病気は春先や、梅雨どき
に多く発病します
この病気はかなり抵抗力が強いらしく
治療には困難を極める可能性があるそうです

0.5%塩水浴+色素系薬剤で治療

  又は

2%塩水浴を30分程の施行を
1日に1回、3日間続けます
   ↓
0.5%塩水浴で休ませます



☆近頃やっている治療法☆

【尾腐れ病】

塩0.7%・オキソリン剤・フラン剤(各規定量)
水温26℃位で薬浴する

充血や顕著な症状が無くなったら
塩・フラン剤を中止してオキソリン剤のみにする

治ったら終了

塩分濃度を上げる事で
様々な合併症を予防したり
効果が上がるそうです

しかし、塩で表面が(肌荒れと言うか)荒れるので
症状が緩和したら速やかに塩は中止するとのことでした




【赤班病】

塩0.7%・フラン剤で治療する

水温は26℃以上に設定





黄色い薬を使う病気(抗菌剤)
病名
症状
薬剤・治療法など
尾腐れ病
口腐れ病
(カラムナリス病)
初期のうちはヒレの
先端部分が白く濁ります
徐々にヒレ全体が腐ったように
ボロボロになります
口の先端やエラなどにも転移します
エラに感染すると呼吸困難を起こして
死んでしまいます

0.5%塩水浴と抗菌剤を混合して薬浴します

高水温で罹患し易い病気とのことですが
治療においては水温を上げた方が
有効であると聞きました
実際効果的でした

私は、グリーンFゴールド顆粒を
利用することが多いです
水温は28℃で治療しています
エラ病
ボンヤリしている

群れから外れて隅で静かにしている

鼻上げをする

片鰓を閉じている

両鰓を閉じて静かにしている

両鰓が開いたまま閉じない
エラ病は1つの原因に特定できず
カラムナリスによる細菌性のものと
寄生虫によるものとがあり
特定は難しいので
両者の薬剤を混合させて治療します

0.5%塩水浴に
抗菌剤と有機リン剤
(トロピカル-N・リフィッシュ)を規定量混ぜて
薬浴します
*有機リン剤は殺虫剤ですので弱っている
         金魚には危険です
松かさ病
まつぼっくりのように鱗が逆立ちます
ウロコを包む鱗嚢(りんのう)に
浮腫が起こるためです

エロモナス菌の感染よるものとの
ことですが
原因が明らかで無い場合も
多いそうです
水質の悪化に起因する場合
餌の与えすぎによる場合が多い
0.5%塩水浴にし
オキソリン酸薬餌の投与
(粒餌に観パラDなどを染み込ませる)
*一日数粒です

食欲が無い場合は
オキソリン酸やグリーンFゴールド顆粒・エルバ
ージュエースなどで薬浴します

マメに水換えを
赤班病
エロモナス菌の感染に起因します

体やヒレに皮下出血(充血)が見られ
ます
松かさ病と同じ治療法です
穴あき病
一枚のウロコに充血や出血が見らる
やがてウロコが落ち、筋肉が露出する
ようになる

*私は見たことがありません
松かさ病と同じ治療法です



寄生虫によるもの
病名
症状
薬剤・治療法など
イカリムシ症 魚の体に1センチほどの白い
糸のようなものが付きます
悪化すると全身に広がって
患部が充血して腫れあがって
やがて衰弱していきます
・ピンセットで金魚に傷を付けないよう
慎重にイカリムシを取り除く
・イカリムシの頭だけ金魚に残すと
イカリムシはそこからまた伸びる
・取り除き後、メチレンプルーや塩水浴などで消毒

・期間は一週間程度

有機リン酸薬剤で薬浴するのもOK
ですが、基本的に殺虫剤なので、やり過ぎには注意です
ウオジラミ
(ちょう)
体表やひれに0.5cmほどの淡茶
褐色、楕円形、扁平なウオジラミ
が見られる

痒がり敷石や壁などに体をこすり
つけるようにします
金魚の どの部分にもしがみ付き、体液を貪る寄生虫です

ピンセットで取り上げても
ピンセットの先でウニウニ動くのがウオジラミ

ピンセットで取り除いた後は、赤く斑点のようになります

*綿棒で擦っても取り除けます

ここで、塩水浴&薬浴で止血します

このようにしないと、ウオジラミは殲滅できません

薬浴で、ウオジラミは死滅しないからです

もちろん、ウオジラミの卵もあります

薬浴で死ぬウオジラミもいますが
死なないウオジラミもいます

ピンセットや麺棒で除去する方法を推奨します

薬浴疲れで金魚が先に参ってしまいます


 【具体策】

まず、平たい盆を用意します。

そこに薄く水を張ります。

そこにウオジラミのついた金魚を置き
ウオジラミをピンセット・綿棒で除去します

その後、塩水浴か、グリーンFで薬浴します

ウオジラミは小さく見えにくいので
白熱スタンドの下で施行する

照明がないと結構つらいらしい

難点は、盆の上に水を張るので、水弾きは確実です

ゴーグルをすると良いでしょう

ウニウニ動いているので
下に落としても見失うことは、ないでしょう


*私は見た事ありません
 尊敬する方から聞いた治療法です




外傷に対する治療は
綿棒に消毒薬(イソジン・アクリノール液・エルバージュ)を染み込ませ
患部に直接 チョンチョンと塗布します









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